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絵本の読み聞かせ。父親の方が3倍効果あるの?

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前回の記事では、休日の夜の時間の過ごし方の工夫で、図書館で絵本を選ばせたり、自分で選んで読み聞かせをしていることを書きました。

僕も幼稚園に通っている頃に、母親に読み聞かせをしてもらったことを覚えています。何を読んでもらったのかは覚えていませんが、読んでもらったことは記憶に残っています。

僕は割と本を読む方だと思いますが、ジャンルはもっぱらビジネス書が多く、小説などはほとんど読みません。なので、絵本にはほとんど関心を持っていませんでしたし、読み聞かせをすることなどはあまり考えにありませんでした。

でも、僕の中で絵本が面白いと思った瞬間、出会いがありました。

父親にも絵本の読み聞かせをしてほしい

僕が絵本の読み聞かせをするようになったきっかけは、宮西達也さんの『おまえ うまそうだな』という絵本に出会ってからです。この本は映画にまでなったので、相当有名な絵本の一つだと思いますが、子どもよりも大人が読んで感動する作品じゃないかと思います。

我が家も男の子たちは恐竜が大好きで、この作品の主人公は恐竜の中でも一番人気のティラノサウルス。そういったこともあり、この絵本の表紙にあるティラノサウルスを見て手に取ったようです。最初は私もあまり期待はしていませんでしたが、ペラペラをページをめくるたびに、その作品のストーリーに引き込まれていきました。

子どもの心を掴める大人の絵本作家ってスゲーなって、この絵本を読みながら感心していました。そんな出会いがきっかけで、もっぱらアンチ小説派でビジネス書好きの僕が、絵本に関心を持つようになりました。

本屋に立ち寄って立ち読みをするときも、ビジネス書だけではなく、子どもの本のコーナーに行って絵本の立ち読みもするまでになりました。絵本を読んでいると、自分の中の幼心に立ち返ることができて、心が浄化される感じがします。

母親と父親の絵本読み聞かせはちがうの

もちろん、母親も子どもたちには読み聞かせをしています。僕の妻は絵を書いたりすることが上手で、趣味みたいなところがあるので、絵本を選ぶ時には絵のきれいな絵本を選んでくることが常です。僕はどちらかと言うとストーリー中心に選んでしまうところがあります。

おそらくどの家庭でも父親と母親の選ぶ絵本の基準は違うんじゃないかと思います。子どもたちに聞いたことはないですが、そんな父親と母親の選ぶ本の違いを子どもたちは楽しんでいるところがあるのかもしれません。

ある時、『かあちゃん取扱説明書』という、お母さんによく怒られる男の子がどうしたらお母さんに怒られないようにするのかを面白おかしく描いた絵本を見つけました。こういった本はお母さんは決して自分で読み聞かせをすることはないだろうから、子どもたちが共感する姿を思い浮かべながら、読み聞かせをしてみました。

すると、予想通り絵本の主人公を自分に重ねたみたいで、また読んでほしいというリクエストまできました。僕は基本ストーリーが面白いと感じる絵本を選ぶことが多いので、絵本を読んでいる途中で、これからの展開はどうなるのかを質問しながら、想像力をかき立てるような質問をしたりします。

今の子どもたちと、僕の幼い頃の一番の違いは、今は子どもの時から動画で育つ環境にあるということです。親がテレビを見せる感覚で、スマホやパッドで動画を見せている家庭がほとんどではないでしょうか?そんな環境だからこそ、本を通じて想像力を養ってあげることは大事じゃないかって感じています。

想像力は、いい意味で疑問を持つことだから、絵本を読みながら「これからどんなことが起こると思う?」とか「主人公はなぜこんな行動をとったと思う?」と読み聞かせをしながら質問をしてあげることが良いと思います。答えに対して、さらに「どうしてそう思ったの?」と深堀をしてみるのも良いと思います。

僕の妻はそんなことをして読み聞かせをしている訳じゃないから、父親が子どもたちに読み聞かせをする利点は、母親があんまりやりそうにないこういった読み方にあるのかなと思います。ストーリー性や論理性を会話を通じて身につけさせてあげられるのは父親の役割ではないでしょうか。

父親の読み聞かせの効果

実際にアメリカでは、父親と母親の読み聞かせの効果の違いを研究した人がいます。米ハーバード大学のElisabeth Duursma博士です。

この研究ではアメリカの低所得者層430世帯を対象に父親と母親の絵本の読み聞かせを調査したようです。対象となった読み聞かせをしている人は母親が多かったようですが、55%の父親が少なくとも週に一回は読み聞かせをしていた、という調査結果が出ました。

この研究では2~3歳の段階での読み聞かせが3歳時点での能力に、いかに影響するのかについての調査が行われました。母親が行う絵本の読み聞かせは認知能力(問題解決能力)の向上に大きく貢献したようです。そしてそれに加えて、父親の読み聞かせは言語能力アップの効果が顕著にみられたそうです。

この研究から父親による読み聞かせは2歳前に始めることで、特に大きな効果が得られるとのこと。そして、父母の効果の差は特に女の子に顕著に見られたとのことです。

面白さや発見があってこその読み聞かせ

こういった研究は父親の絵本読み聞かせのモチベーションをアップさせてくれます。ただ、僕は基本自分も楽しむことで、自分が感じている楽しさや面白さが子どもたちの伝わればいいな、と思っています。

それから、僕はそれほどでもないけど、子どもがやたらと読んで読んでとせがんでくる本から自分の子どもはこんな感性をもっているんだな、と発見することがあって、読み聞かせを通じて子どもとの絆が深まればいいなって思っています。

結局は僕自身が面白さを感じていたり、発見があったり、僕自身の中の変化があってこそ子どもには良い影響があると思うので、いろんな研究結果があるけど、僕は僕のスタンスで子育てには関わり続けてみたいと思っています。

まとめ

今回の記事では、

1.父親にも読み聞かせをしてほしい理由

2.母親と父親の読み聞かせの違い

3.父親の読み聞かせの効果

4.面白さや発見があってこその読み聞かせ

ということを書いてみました。僕は本好きな性格ですが、子どもがいて読み聞かせをするようになって、さらに本との関係が深くなりました。あなたも自分のオリジナルなスタンスを見つけて読み聞かせの楽しい時間を作ってみてください。

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