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春休み・夏休み お金をかけずに子どもが成長する6つの方法

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普段、幼稚園や小学校にお子さんが通っている家庭は春休みや夏休みはずっと家にいることになるので、お昼の準備や遊び相手などいつも以上に負担が増す時期ですね。

我が家では長期の休みはちょっとした悩みの時期で、前もって計画を立てて旅行に行けたりすると良いのですがそうはいかず、出掛けるにもやはりお金がかかるので、どんな休みの過ごし方をするのかはいつも悩みの種だったりします。

でも親心としては、子どもたちに普段できないことをさせてあげたいと思うし、親としても家族の思い出作りの時間にしたいという気持ちが強いんですね。

そうやっていつも頭を悩ませながら、我が家で試してきたことを書いてみたいと思います。

 

春休み・夏休みの午前、お昼の過ごし方

幼稚園や小学校へ通っている家庭では、子どもの送り出しが終わると午前、お昼は子どもがいない時間になりますが、休みの期間はがっつり子どもと過ごす時間になります。

一番あるのが動画をみたり、テレビを見たりする時間が増えてしまうことです。

男の子がアニメや戦隊ものを動画で見始めると次々と続きや関連動画が紹介されますので、時間を決めておかないと大変なことになります。ずっと見ていてもらった方が親としては楽な面もありますが、一日の多くの時間を動画やテレビで過ごすのはもったいないし、中毒になります。

それに、最近は無料のアプリゲームやDSなどのゲーム機はテレビや動画以上に中毒性のある遊び道具なので、ほうっておけば見境なく時間が過ぎていきます。

時々、自分の子ども経由で友だちの様子などを聞くことがありましたが、両親が共働きでおじいちゃんおばあちゃんが面倒を見ていたりすると、この辺のゲームや動画に関しては無法状態になっていることが多く、それこそ一日中ゲームで過ごしているという話が入ってきたりしていました。

でも、全くゲームや動画をなくしてしまうのも楽しみがなくなってしまうので、ただゲームや動画で時間を過ごさせるのではなく、子どものためになるゲームや動画の使い方を親の方で工夫することが必要だなって気付きました。

子どものためになるゲームや動画とのお付き合い

ゲームに関しては、子どもの勉強になるようなサイトもあり、キッズnifty などで無料ゲームを楽しみながら楽しめるサイトがあります。幼稚園児ならベネッセのこどもチャレンジなどは子どもたちも喜んで遊べるDVDコンテンツや遊び道具があり、我が家では重宝しました。

動画もyoutubeキッズなどはコンテンツが豊富にあって、年齢制限などをかけることができたりするので、安心して使えるアプリだと思います。

男の子なら、かっこいいサッカーの業を紹介する動画等を見せれば、自分もやりたくなって外で練習するようになったりします。動画をインストラクターのように見ることができれば、今後いろんなことを動画を見ながら勉強する習慣を身に着けることができるかもしれません。

コスパの良い遊び

これは、春休みや夏休みに限ったことではないですが、我が家で一番コスパの良い遊びはレゴブロック遊びでした。ブロックの数が少ないと遊ぶバリエーションが限られてきますが、いくつかセットが集まると、自分で勝手に世界を考えてブロックを組み合わせてかたちを作ることができます。

レゴブロック遊びは創造力を養うのにとても役に立ったと思うし、レゴはクラウドではマインクラフトの世界に通じていて、我が家でもやはり子どもたちはマインクラフトにはまりました。クラウドではリアルのレゴブロック遊び以上に自分の世界を表現することができるので、子どもたちには刺激が大きかったようです。

もちろん、ゲームは時間や場所などの約束をしたうえで、楽しんでいましたし、約束を破れば楽しい時間がなくなるという厳しい現実も親としては子どもにしっかりと示してゲームをやらせていました。ゲームや動画もやり方によってはコスパの良い遊びになります。

コスパのいい春休み・夏休みの勉強

小学校入学前や小学校に入るころになると、春休みや夏休みにはしっかりと勉強をしてほしいと思うのが親心かと思います。お金があれば、キッズ英会話や習い事などに行かせたい気持ちはやまやまでしょう。

でも、そういった余裕がなくとも動画にはいろんなためになるコンテンツがあったり、インターネットで無料の学びサイトがあったりと、勉強でも無料の優れた教材があります。

公文は昔から優れた反復教材ですが、それに似た「ちびむすドリル」とか「ドリル・出来杉君」などがあります。就学前のおこさんには「ぷりんときっず」という運筆が練習できるサイトもあります。

最近はプリンターも安くなりましたので、インターネットにつながったパソコンとプリンターがあれば、こういった無料の教材をプリントアウトして子どもたちにやらせることも可能です。

お金をかけなくとも、質の高い学びが最近は可能になってきていますね。知っている、知らないの差が大きくなっていく時代だと思います。

実家で過ごす春休み・夏休み

春休みや夏休みには遠くに旅行に行くことが金銭面で難しい場合は、実家で過ごすこともありかと思います。移動する交通費はかかりますが、実家ですと滞在中の生活費は実家で面倒を見てくれることも多いですし、何よりもおじいちゃん、おばあちゃんは孫と過ごすことを喜んでくれるケースがほとんどです。

既に二世帯で暮らしている場合は論外ですが、でも場合によっては普段一緒に生活していないおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に過ごすことは可能かと思います。

普段都心で生活をしていて、子どもたちが自然と触れ合う機会が少ない場合は、実家が田舎であれば子どもたちにとってまたとない機会になります。車通りなどを全く気にすることなく遊ぶことができる環境はとても貴重です。最近は、都心では公園でボール遊びをすることを禁じているところも増えているので、力の限り何も気にすることなく奔放に遊ぶことができると最高の思い出作りになります。

新しい学期への準備とお手伝いの習慣

春休みや夏休みの長い休みでは、どうしても生活習慣が乱れがちになります。新しい学期が近づくと生活習慣を戻すようにしていくことが大事です。例えば、普段使っているおもちゃやDVDや絵本などの整理をするまとまった時間を取ると、終わった後に爽快感があるし、環境がきれいになると新しく何かが始まる感が出てきます。

また、買い物に連れていったり、お風呂を掃除させたり、洗濯物を畳んでもらったりお手伝いをさせることも良いと思います。家の中で子どもが決まってやる役割があれば、幼稚園や小学校での集団生活の助けにもなりますし、むしろ積極的にお手伝いは教えてやらせるべきです。

新しい学期が始まる際には、何か目標があるとさらに良いかと思います。目標はちょっと頑張ればできることを考えてみると、成長や親子のコミュニケーションの助けになります。目標はより具体的な方がわかりやすいです。例えば、兄弟仲良くしよう、という目標を立てても、仲良くするという言葉の意味が広すぎて目標にはなりにくいです。

いつも兄弟げんかになるポイントがあるので、そこを越えていけるように約束をしていくことが具体的な目標になります。我が家ではゲームを兄弟で一緒にするときは、弟にも先にやらせてあげるように譲ってあげることをお兄ちゃんの目標にしていました。もちろん、それができた時にはほめてあげることは欠かせませんね。

親がいつも自分に関心をもっていることを、何かの拍子に感じてもらうことで、良い点はさらに伸ばし、悪い点は改善していける土台がつくられてきます。目標というのは、両親との約束みたいなもので、目標を通じて親子ともども成長していくものだと思います。

まとめ

今回は春休みや夏休みの長期の休みにお金がないので、旅行に行ったりして特別な時間が過ごしずらいお父さんお母さんに、コスパの良い過ごし方を書いてみました。

1.午前やお昼の過ごし方
2.子どものためになる、ゲームや動画との付き合い方
3.コスパの良い遊び
4.コスパの良い春休み・夏休みの勉強
5.実家で過ごす春休み・夏休み
6.新しい学期への準備とお手伝いの習慣

それぞれの家庭には、それぞれの事情がありますから、隣の芝は青く見えがちです。僕はよく奥さんに他の家庭の話をされて、気分を害していました。

そんなことが喧嘩のタネになったりするのですが、お母さんの子どもを良くしてあげたい気持ちを理解してあげ、私も積極的に春休みや夏休みの計画に関わることで、家族の時間がより楽しく充実していきました。

ないない、という発想ではなくて、あるある、というポジティブな発想で自分たちのライフスタイルをさらにワクワクさせていけると素晴らしいと思います。

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