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子どもの遊び

子どもとの外遊びが面倒なパパさんへ。休日がパパの楽しみになる。

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最近の新米パパはイクメンが当たり前の時代。新米パパは30代前半の人が多いですが、その時期は仕事をバリバリこなして結果を出す大変な時期。だから休日はゲームとか趣味の時間でのんびりしたい、、、

とおもいきや、子どもの遊び相手を奥さんに任されて、重い腰を上げて子どもと遊びに出かけることってないですか?

僕は新米パパの時によくそういうことがありました。

今回はそんな僕にとっての面倒な休日の外遊びが、楽しみに変わった体験を書いてみたいと思います。

休日の外遊びは面倒だった

僕は新米パパだった時、休日は奥さんに子どもの面倒を任されていて、いつも面倒くさいオーラ満開で休日もストレスが溜まっていました。

遊びから帰ってきた時の子どもの表情や発言で、いつも奥さんからダメ出しを食らっていました。子どもたちが「お父さんは公園のベンチでずーっと座ってスマホを見ていた」なんて言うものだから、せっかく奥さんと子どものために使った時間も水の泡。

そんなことを繰り返していて、ある時このままじゃだめだと痛感して、ふとマインドセットが必要じゃないかと思ったんです。

自分の子どもと過ごすのにマインドセットが必要だなんて女性には到底理解できないと思いますが、子どもとの外遊びが楽しめなかった僕には、戦略やマインドセットが必要だったのです。

普段の育児に戦略なんていう言葉も相応しくないかもしれませんね。でも、少ない時間で効果を上げるには、やっぱり戦略とマインドセットは必要だと思ったんです。

仕事と家庭の両立、というと言葉は良いですが、それは二兎を追うもの一兎も得ず、となる可能性がおおいにあります。可能なら家事育児は奥さんというよりは女性がより家庭の中でリードした方が、子どものためになることが多いです。

男女平等といえど男性と女性の感性の違いはあって、子どもに対しては女性は、やっぱり自分の分身である感覚が強くて、その感覚は男性には理解できないです。

男性は家族全体のことと子どもの未来を俯瞰する感性を持っていて、僕は男性が家族のかじ取りをする感覚を戦略と言っているだけです。一方で、女性は目の前の「今」と「子ども」を守るのが得意ですよね。

僕の中での戦略は、家庭では奥さんと子どもが愛情深く結びつくように、奥さんをサポートする役割を父親が持つことです。そして、父親は子どもに対していろんな体験をさせてあげて、世の中の広さをみせてあげることが大切だと思っています。

僕はこの役割を果たすという戦略で、奥さんや子どもとの愛情関係が深くなっていきました。

パパは子どもと楽しむというマインドセット

さて、それでは実際にどんなことをして子どもと時間を過ごしていたのかについて、話をしてみたいと思います。

まずやったことは、普段の保育園や幼稚園でどのような遊びをよくやっているのかを奥さんや子どもたちから聞いて知っておくことです。

男の子なら砂遊び、滑り台ブランコ、戦隊ものになりきる遊び、などがありますね。

僕の家庭も、息子っばかりですが戦隊ものは大好きでした。家の中では、おもちゃの刀をよく振り回していましたし、公園で長い枝を見つければそれを刀にして、子どもたちは自分が主人公になり切っていました。

遊びの最初は子どもが好きなことをやれば、掴みはオッケーかなと思います。でも、僕はそれをずっとやることはなかったです。なぜなら、自分もせっかくなら楽しみたいと思っていたからです。

ここが僕のマインドセットです。

戦隊ものは、パパはずっと悪役でやっつけられる役を演じ続けなないといけないことが多いのではないでしょうか。僕はそれをやり続けるのは疲れるので頃合いをみて切り替えていました。

パパがママと違うのは、パパは大きな子どもになれる、いうことです。自分の好きなことに、子どもを巻き込むことができるのです。極端に言えば、子どもに一緒に遊んでもらっている、そんな感じです。

僕のマインドセットは、自分が楽しむことで、子どもを巻き込む

ということでした。幸い、子どもたちが男の子だったので僕にはそれが可能でした。

子どもとの遊びは自分の特技で勝負

個人的にはスポーツをずっとやってきたので、ボール遊びをやれば、もうこっちのペースになります。キャッチボールでも簡単にできて面白い、と思わせる段階から、次に少し難しいボールを投げて、挑戦させていきます。

できる面白さと、挑戦する面白さを上手く感じれるように、子どもとコミュニケーションしながらやっていきます。

もともと人に教えることが多い仕事をしているので、幼い子どもに対しても、どうやったらより上達するのかを教えていくことは私自身の学びにもなったりします。

また、職場で子どもを持っているママさん職員と子育てのことで話題になったりすると、こういった休日の子どもとのコミュニケーションはママさん職員からの親近感がとても増して、仕事以外での話題で信頼関係も作ることができるきっかけになったりしました。

パパならではの遊び

ママにはなかなかできないこととしては、勝ち負けのある遊びで子どもたちと盛り上がることです。

鬼ごっこなどは、その良い例です。最初は鬼になってあげて、面白おかしく追いかけてあげるところから始まり、しばらくすると、タッチをして子どもが鬼になる番です。子どもは鬼になりたがらないことがあるので、最初は早い段階でタッチされて、また鬼になってあげたりします。

そのうち、なかなか鬼から交代できない状況にしていきます。そして、体力を沢山使わせて最後に鬼になってあげて華を持たせて終わりです。

休憩すると子どもは際限なくまだやりたい感じですが、またやりたい、と思わせていることがこちらとしてはしてやったりです。

最後の締めは、疲れたことろで、近くのコンビニにいってジュースやお菓子を食べながら休憩時間をとります。僕は100円コーヒーと甘いお菓子を買って、ここでも僕自身も楽しんでいました。そして、この時間は遊びの振り返りの時間になります。

良いところは褒めてあげながら、今日は楽しかったね、と思い出を膨らましていきます。今度はこんなことやりたい、など、子どもからリクエストがあったりしますので、次回の遊びの計画がこの場で決まっていったりしました。

寝るまでの時間の工夫

家に帰ってからのことも、時間をみて工夫をしていました。時間がある時は、図書館に寄ったりして、読みたい絵本などを探させたり、子どもに読み聞かせをするための本を探したりしました。

その他にも、レンタルビデオ屋さんに行って、子どもたちの見たいものをリクエストしてもらったり、時にはこれを見ようといって、父親チョイスをしたりしました。(外れの場合が多いですが、、、)

こういった本やビデオを選んだりするやり取りも、子どもの嗜好性や感性を父親として直接知る機会になります。

そして、僕自身が子どもが好む本やビデオを知ることで、自分自身の本好きや、ビデオ好きの趣味の幅が広がっていきました。幅が広がるというのは、より幅広い年齢層の人にアドバイスができるようになるということです。

子どもたちと一緒に映画を見に行く時も、僕なりに真剣に見ていました。僕たちの時代と違って、ストーリーが単純じゃないことをいくつかのアニメとか戦隊ものの映画を見て感動していました。(ちょっと脱線、、、)

こういった子どもとの時間はまた、奥さんとの会話のネタになるので、仕事の疲れで休日は何もしないで休みたい気持ちが大きい時もありますが、戦略とマインドセットをしっかりと持っていると、家族への投資の時間となり、結局は、自分の仕事の成果にもつながっていったので、ともて充実した時間だったと言えます。

まとめ

今回はこの記事で僕が面倒に感じていた休日の子どもとの外遊びについて、僕なりの楽しみ方を書いてみました。

1.休日の子どもとの外遊びを面倒だと思っていたこと

2.パパも外遊びの時間を楽しむというマインドセットが転換となったこと

3.休日の外遊びはパパの特技で勝負したこと

4.家に帰って寝るまでの時間を工夫をしたこと

こどもの満足度が上がれば自然と奥さんの満足度もあがります。ママが休日にパパに子どもを任せるのも、子どもとパパとの関係を深めて欲しいママの願いがあったりします。

新米パパとしては、単にママが自分が休みたいだけだろ、と感じてしまうこともあるかもしれませんが、そういったママの気持ちがわかれば、夫婦の時間もより満足度が高くなっていくことでしょう。

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